突然ですが

「自己愛と性欲は反比例し、自己愛が強くなると人は中性的になる」
という理論を、俺は今から提唱したいと思う。
上手く出来るかどうか解らんけど、そう。
多分、そうだと思う。
そうなんじゃないかな…。

説明しよう。

雄雌の区別のある生物は皆、種族維持本能を持っている。
生物がある程度成長すると、
その本能によって雄雌共に性欲が駆り立てられ、
種を残すべく性行為に及ぶというコトは、皆も知っていよう。

また、弱い生物、死の不安の大きい生物ほどその本能は強くなる。
そのため、交尾や産卵によって死んでしまう生物であっても、
その本能に従ってちゃんと種を残して死んでゆくワケである。

そして、その本能が人間にもある以上、
人間にも同じコトが当てはまる(ハズだと思うんだけどなぁｗ)。
人は落ち込んだり、不安を抱えたり、身の危険を感じている状態の時に、
恋に陥りやすいんだそうな。
失恋中なんか、そうだって言うよね。
それに、落ち込んでる時の方がセックスは気持ちいい
(↑これは実体験ｗ)。
それらはみな、この本能ゆえらしい。
そんな様なコト、シティーハンターも言ってた、うん。

「貧乏子だくさん」って言葉があるけど、それもきっと
「子供が沢山出来ちゃったから貧乏になった」ワケでなく、
「貧乏で不安だから子供が沢山出来ちゃった」ケースも多いハズ。
いや、もちろん前者の場合もあるだろうけど、
主に不安だから本能が勝っちゃったんじゃないかなーと。


つまり裏を返せば、
自分の個性をしっかり愛していて、自分に自信があって、
不安無き明るい状態であれば、
自ずと性欲は抑えられてゆく、というコトであるーっ！
わしが男塾塾長江田島平八であるーっ！

そして性欲が抑えられてゆけば、
「男が男らしく」「女が女らしく」ある必要性も薄れてゆき、
人はその性別を保ったまま、自然的に、
限りなく中性に近づいてゆくのであるっ！

ジョジョの奇妙な冒険でもそうだった。
究極生物となったカーズにセックスは必要無いんだぜ！
頂点は常にひとつなんだぜ！

そしてその様な、
自分に自信を持てている健康的な状態への秘訣が
「自己愛」であるというコトは、
以前の書庫「璃宇的自己愛論」で書いたとおり。

よって、
「自己愛と性欲は反比例し、自己愛が強くなると人は中性的になる」
になるワケですわ。


俺はこれを「カーズ理論」と呼ばせて頂こう。



俺は…
俺の哲学書はジャンプかよ…ｗ