月夜のサアカス

前に一緒に働いてた仲間(Hさんとしておきましょうｗ)が
飲食店をオープンさせたので、行ってきました。

月夜のサアカス、というお店。

客観的な感想を言わせて頂くと…
良くも悪くも、Ｈさんらしいお店だなぁと。
高級感があって、繊細で、でもそんなに高くなくて…
料理もとても美味しくて。
愛されそうなお店だけど、儲からなさそうなお店？

でもオープンしたてだからなのか、少し硬い印象を受けたかな。
すごくしっかりしているんだけど、アグレッシブな感じが、
伸び伸びとした、自由な感じがしないっていうか…。
その辺りは、今俺が働いているお店と逆な印象。

高級感ってのはなかなか諸刃の剣だと思う。
忙しくなった時にその高級感を維持できるかどうか、とか、
それほど高くないのに同等のサービスを保つコトが、
人件費を高くする要因になりはしないか、とか。

最初からガチャガチャした楽しい雰囲気のお店なら
そうそうイメージが崩れるコトも無いんだけれども…

このお店には、色々なイベントを期待したいと思う。
せっかく内装は綺麗だし、広いんだし。
メイド喫茶とかみたいな軽いノリのイベントではなく、
ここに似合ったアミューズメント性を見つけ出し、
それを売りにしてゆくことが肝要かな？
偉そうなコトは言えんけどｗ

芸術には、少なからず新しさが絶対に必要。
Hさんの意志が反映されたこの店は、
確かな芸術性の余地が残された場所であると思う。
そここそがＨさんらしさかな、とも思った。

アルバイトの募集の仕方も、一風変わっていたしね。

その辺の面白さ、ガチャガチャした楽しさでない「面白さ」を、
沢山期待したいな、と、そう思えるお店でした。



しかし何よりも、、自分の思い描いていたコトを形にした…
そのコトが何よりも素晴らしくて、美しくて。
俺が腐ってる間、Ｈさんはずっと奔ってたんだな…と。
良い刺激になりました。


臆するコトなかれ、月夜のサアカス。
私、池田璃宇は、月夜のサアカスを応援致します。