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くそナルシスト璃宇の日常
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興味を持たれなさそうな日記を書きます。
ま、クラヲタにも喜ばれるかは知らんがなーw



あ、あけましておめでとうございます。
まあ、別に年あけたからって、そんなにめでたいコトでもないのだが。
地球が回り続ける限り、年は1年に1回、必ずあけるものさ。

ま、俺が死んだら俺の世界は終わる訳だから、おめでとうでもいいのかな。

それはともかくとして…






この、ブラームスの交響曲1番。
この曲は、ブラームスがクララ・シューマンを想って書いたものだという
説がありますが…

まあその説のいきさつは ウィキペディアで
ブラームスやクララのページを読んでくだされ。
まあ簡単に言えば、
この曲の主要モチーフがクララの未完成ピアノ協奏曲から引用されてたり、
この曲が完成してからクララだけに歌詞を添えて渡したり、とかしてるんです。




で、何が言いたいかというと、
別に大した根拠がある訳じゃないんですけど…



上の動画の、2分23秒のところ、つまり第3楽章の部分が、俺には
ベートーヴェンのピアノソナタ26番「告別」第3楽章の一部分に聞こえてしまうんですよ。

これの、1分20秒のところですね。

この告別の第3楽章には「再会」という副題がついております。
これはベートーヴェン本人が付けた副題です。



ブラームスはこんなコトも考えながらこの曲を書いたんだろうか、
なんて俺は思う訳です。

第1楽章は、クララに対する想いと、
師への恩義、周囲の目に対する苦悩や不安。

第2楽章は、クララから離れたことによる孤独感を乗り越えてたどり着いた愛の真理、
その美しさ。

第3楽章は、何年もの時を経ての、クララとの再会。

第4楽章は、やっと見つけたブラームスによるクララとの愛の形、
そしてこれからの二人。

なーんて俺なんぞが簡単に言葉に出来るものではございませんが、
でも俺は、この曲にはこんな様な想いがこめられていた気がしてならないんです。


ブラームスが43歳になるまで交響曲を書けないでいたのも、
その理由の一つに、クララへの愛に対する自分なりの答えを表現しようという想いが
あったからではないでしょうか?




そんなコトを考えながら俺はいつも、この曲を聴いています。
泣けてきますし、ブラームスかっこいいと思えてくるんです。

俺の求める愛の形も、もしかしたらブラームスとクララが行き着いた、
こういう形であるかもしれませんから。











最後に、シューマンとブラームスとクララについての、
素敵なお話を書いているサイトを紹介いたします。

http://www.aa.alpha-net.ne.jp/ysd3216/Prelude.htm

昔のコトなんて、ましてや昔の人間の心情なんて、
誤りなく証明するコトなどできません。
だから色んな説が、世には溢れている訳ですが…

少なくとも俺にとってのブラームスとは、こういう人間です。

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